大阪府の賃貸ラボは、北大阪のライフサイエンス集積と、中之島・健都の再開発拠点、東大阪・堺のものづくり支援施設に分かれます。北大阪では、大阪大学吹田キャンパスに近い彩都ライフサイエンスパーク(茨木市)に彩都バイオインキュベータなど全室P2対応のウェットラボ3施設が並び、吹田市には大阪大学産業科学研究所の企業リサーチパークと関西大学イノベーション創生センター、箕面市では東京建物が賃貸ラボを開発中です。
都心部では、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」内の三井リンクラボ中之島(大阪市北区)、北大阪健康医療都市「健都」の健都イノベーションパークNKビルとターンキーラボ健都(摂津市)がウェットラボ・BSL-2対応の選択肢です。東大阪市のクリエイション・コア東大阪や開発中のinnoba東大阪、堺市のS-Cubeや大阪公立大学の共創ラボ、大阪産業技術研究所の開放研究室(和泉市・大阪市城東区)は、ものづくり企業向けの試作・開発拠点です。
このほか、吹田市の国立循環器病研究センター(OIL・OWL)と大阪大学の感染症研究棟オープンラボ・産学共創棟、熊取町の京都大学複合原子力科学研究所のレンタルラボがあります。
大阪府のラボは11市区に分かれています(吹田市・摂津市・茨木市・東大阪市・箕面市 ほか)。
運営主体は民間デベロッパー6件・大学6件・公的(独立行政法人)4件・民間4件・第三セクター1件で、条件の出方が施設によって異なります。
区画は約15〜200㎡です。200㎡以上の大区画は無いため、規模を広げる段階では移転の検討が必要になります。
BSL-2 / P2に対応する施設が10件・CPC(細胞培養)が1件あります。