神奈川県の賃貸ラボは、川崎の臨海部と横浜の産業集積、そして大学キャンパス周辺に分かれて立地しています。川崎区殿町の「キングスカイフロント」は、神奈川県が整備したライフイノベーションセンター(LIC)を核に、大和ハウス工業のDP-Lab、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)、CYBERDYNEの研究施設などが集まる再生医療・創薬の集積地で、多摩川を挟んで羽田空港に面しています。幸区の「新川崎・創造のもり」には川崎市のKBIC・NANOBIC・AIRBICがあり、高津区には日本初の民間主導サイエンスパークであるかながわサイエンスパーク(KSP)があります。
横浜では、鶴見区末広町の産学交流ゾーン(横浜市産学共同研究センター・横浜新技術創造館)、保土ケ谷区の横浜ビジネスパーク、神奈川区・都筑区のGRCシリーズ、関内の三井リンクラボ横浜関内など、民間デベロッパーのR&D対応ビルが多いのが特徴です。このほか藤沢の湘南アイパーク(旧武田薬品湘南研究所)、すずかけ台の東京科学大学横浜ベンチャープラザ、生田の明治大学、相模原のさがみはら産業創造センターなど、大学・自治体系の施設が県内各地にあります。
このほか、横須賀市の横須賀リサーチパーク(YRPセンター1番館)、海老名市の神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の製品開発室、殿町のKISTEC Bio Open Lab.(2026年6月開設)があります。
神奈川県のラボは18市区に分かれています(川崎市川崎区・川崎市幸区・横浜市神奈川区・横浜市鶴見区・藤沢市 ほか)。
運営主体は民間デベロッパー15件・民間8件・公的(独立行政法人)8件・公益財団法人4件・第三セクター4件・大学3件で、条件の出方が施設によって異なります。
区画の面積は中央値で約51㎡で、200㎡以上の大区画も22区画あります。人員を増やす段階まで同じ建物で動けます。
BSL-2 / P2に対応する施設が13件・CPC(細胞培養)が2件あります。